DRAPOJI公式 中の人ブログ

DRAPOJIの中の人が商品情報や展示情報、レースシムで参加したレースのレポート等を不定期に書き込むブログとなっております。

JeGTのプレ大会を見に行ってきました

  • どうも皆さん、最近物覚えの悪さに悩んでおります中の人です。

昔から3歩歩くと忘れます、鶏かな…?

 

さて、今回は神戸ファッションマートで開催された

Japan electronic sports Grand Touring [通称JeGT] のプレ大会を観戦しに行きました。

以下ホームページから抜粋

「F1」や「SUPERGT」、「D1 GRAND PRIX」など、モータースポーツは国内外で今も根強い人気を誇る一方、 クルマ業界では若者の“クルマ離れ”が進む現状に大きな危機感を抱えています。
そんな若者世代を中心に、近年国内では“eスポーツ”が大きな注目を集め始めていますが、その認知度はメジャースポーツには遠く及ばず、まだまだ世界市場の後塵を拝しています。
そこで私たちは、モータースポーツとeスポーツを融合させ、双方の業界のさらなる活性化を目指すべく、プロレーシングチーム・プロゲーミングチームがレーシングゲームで王座を競う新たなレースカテゴリー「Japan electronic sports Grand Touring = JeGT」を開催します。

 

ということで最近活発になってきているMotorsports×e-sportsの活動がチューニングメーカーやパーツメーカー、レーシングチームの協賛で大きな大会になったのかぁ…と思うと嬉しい限りです。

 

さて、会場内ですが思ったよりも広く設備もしっかりしていました。

私がついたときには予選が終わって敗者復活をやるちょっと前の時間帯になっていましたね。

着いたときにぷよぷよのプロが一般の方と対決をしている企画をやっていたのですがこちらでもe-sportsらしい魅力というかなんというか。

 

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会場に入ったらぷよぷよをやっていたのであれ?と思いましたがe-sportsの普及活動なら確かにこれも必要だなと思いました。
特にこういった対人戦は魅せプレイが重要なのではないかと僕自身感じておりまして、こういったことができてなおかつ実力もあるのがプロなんだなぁと…見ていて素晴らしかったです。
ぷよぷよとかテトリスは中の人できないんですけれども(´・ω・`)

プロの方というのは魅せるプレイも重要なのかなぁと…

ハンデをつけて一般の方と対戦していたのですが、追い詰められてもすぐ計算したかのように連鎖で消していき、一発逆転のような展開をしていまして「すごい…」と思わせてくれるようなプレイをしていたのが記憶にあります。

こういった魅せるプレイをきっかけに、一般の人は興味を持ってくれるのではないのかなと、それが伝わりにくいのがモータースポーツの辛いとこです。

まあ…どれもそこは一緒だと思うんですけれども(;^_^A

実際に体験して頂かないと難しさがわからないんですよね。

JeGTさんのよかったなと思うところですが、色々なブースでGTSportsの体験ブースがありました。

選手たちがどれだけ難しいことをしているのか体験して頂けるので、こういったモータースポーツを理解してもらえるのではないかなと。

また、車両の展示もありました。

こういった展示で車に興味を持ってくれるとよいなと…

各ブースで自社のデモカーを持ってきていましたね。

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  スーパー耐久のST-TCRクラスに参戦している冴えカノレーシング with RFC
去年は冴えカノFitでST-5クラスを走っていましたが今年からST-5とST-TCRクラスから参戦、痛車好きの中の人にとってはありがたい存在です。去年はプリズマ☆イリヤ痛車TCRクラスで走っていましたね。
スーパー耐久痛車が割と多いです、日本文化ならでは^^ 

 

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ドリフトで有名なノムケンこと野村謙さんとその息子さんの野村圭市さんがJeGTのゲスト選手として出場していましたが出展もされていたようです。GTRかっこいい…

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HKS。BLITZ、TRUSTさんのデモカーです。こういったレーシーなカラーリングのマシンはとてもいいですね…とてもよい(語彙力)
ドリフトがメインのような感じなんでしょうかね、眺めてるだけでしたので詳細は分からなかったのですが恐らくそうだと思われます。HKSは最新型のスープラだったかな…?

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SF14も展示されていました、フォーミュラーはシミュレーターでよく乗っているので好きなんです、空力で曲がっていくあの感じがたまらないんですよね~('ω')
箱は箱で別の楽しさがあるのでそれそれで別なのです(*^▽^*)

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神戸トヨペットのブース、こちらでもGTSports内に収録されているGRスープラの試乗体験等があり、お子さんがいっぱい並んでました。

 

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e-sports体験コーナー、こちらでは格闘ゲームぷよぷよ、別のところではGTSportsと3種類体験できましたが、私は知り合いとおしゃべりしていたのでやっていませんでした(・_・;)
結構並んでまして、盛況だったみたいです。
こちらもお子さんが多かったですね。
コックピットはおそらくですがロッソモデロでしょうか。

 

さて、肝心のレースの方ですが敗者復活の方は中々面白いレースでした(いろいろな意味で)

特にURAS(野村親子)は横向けてなんぼの方々なのでグリップ走行ではなく滑らせていたのがこれまた…

あとはミサイルが飛んできたりなどレースゲームらしいといえばレースゲームらしいというかなんというか…(汗)

実車からだとインフォメーションの伝わり方が大きく違うでしょうからしょうがないですね。

 

RFCエヴァンゲリオンレーシングの2チームが敗者復活で上がり、RAYS、TRUST、WEB CAR TOP、D’stationODDEYE Gaming、BLITZの合計8チームでファイナルを競うことに。

ファイナルは鈴鹿サーキットで50分の耐久(耐久…?)レースで争われるとのことで展開的にも面白いことになりそうな条件でした、摩耗倍率は4倍、タイヤ摩耗が5倍だったかな…?

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ポールはTRUST、2番手からはHKS、3番手にRAYS、4番手からは日本で最も速いといわれる宮園選手を起用したODDEYE、5番手にD'station、6番手BLITZ、7番手にRFC、最後尾からはエヴァンゲリオンレーシングというグリッド順

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実況はD1でおなじみマナPこと鈴木学さん、解説にはD1ドライバーの内海選手です。

レースの結果としてはトップがODDEYE、2番手にRAYS、3番手TRUSTという結果でした。

さて、観戦してて思ったことですが、常にしゃべりっぱなしの実況陣はよかったかなと、ですがGT公式のワールドツアーのような選手自体を映すというようなことはなく、レースの映像だけを映していたのでここが少し残念だったかなと思います。

選手の様子を見たりどんな反応をしたのかというようなドライバーたちの様子を見るのもオフライン大会ならではの魅力だと思いますので。

また実況陣もレース状況を把握できていなかったところもありました。

この辺りは初めてだと思いますし、しょうがないですよね。

不慣れなものですし、スイッチャーも大変ですからね(;^_^)

レース内容に関してはちょっと下位と上位の差が激しすぎたのはありますね。

序盤はやっぱり拮抗というか接近していましたが8台しかいないというのもあり後半はちょっと寂しかったかなと、ここも難しいところですね。

ここはおそらくステージの広さ的な問題だったのでしょうけれども。

拮抗していたのはTRUST 、RAYS、ODDEYEぐらいではないでしょうか。

ジェントルマンドライバーとプロドライバーが争っている感じでした。

ここはチームの配分でどうにかなりますかね…?

プレ大会ですから、ここからどんどん改善していってもらいたいと思います。

今回のプレ大会は、コックピットやデバイスに関しては持ち込みOKだったみたいで、色々なものが混じっていましたね。

ストラッセさんの物が多かったかな…?

一部はplayseatみたいでしたが。

DRAPOJIもこういった場所で大会などをできるように頑張っていきます!

 

さて、JeGTのプレ大会を観戦してきましたが、e-sportsといえどレースシム関連は実際の運転スキルにも結びつきが強く、リアルとの違いがそこまでないという点に着目して今後も発展していってほしいなと思います。

僕個人としては、このモータースポーツや車社会に当たりの強い日本でe-sports大会を通じてモータースポーツや車文化が徐々に理解されていくような社会になればよいなと。

 

というわけでJeGTプレ大会を見に行ってきた感想でした。

ではみなさんまた来週~

 

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