DRAPOJI公式 中の人ブログ

DRAPOJIの中の人が商品情報や展示情報、レースシムで参加したレースのレポート等を不定期に書き込むブログとなっております。

中の人のハンコン、ペダル遍歴

どうも、皆さんいかがお過ごしでしょうか

最近エレコムさんの某営業さんのおかげでVの沼に嵌っております中の人です。

 

さて、今回ですが久々のブログ更新ということで表題を見ていただけますとわかるかと思うのですが、中の人の今まで使ってきたハンコンを使用した感想と共につづっていきたいと思います。

 

まず最初はこれ!

といいたかったのですが最初に使っていたコントローラーの品番もわからずネットを探してもなかなか出てこなかったので2機目からとなります😅

 

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logicool Driving Force Pro

定番のロジクールさん。

中の人が小学生の時に父親がグランツーリスモ4と一緒に買ってきてくれたのがこちらのステアリングコントローラーになります。

中学3年生までGT5で使い倒しましたねーこれ。

よくギュインギュイン音が鳴るので結構うるさかった印象ですが、個人的に隣についているシーケンシャルシフトが好きでした。

カチッカチッとしたフィーリングで音も心地よかったですね、こういったシーケンシャルシフト出てくれないかな~

FFBはというとそこまで情報量多くなかった気がしますね、どちらかというとギアの突っかかりが気になるような感じでした、今思えばですが。

当時はまったく気にしていませんでしたからね。

 

さて3機目のご紹介

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Logitech G27 Racing Wheel

こちらもハンコンの中では名作といってもいいのではないかと思われますG27。

こちらは使用していたユーザーさんは多かったのではないでしょうか?

初めてもらったバイト代で中の人が買った思い出深いハンコンです。

この時はまだ3万円後半で買えたんだなって思うと安かったなぁってしみじみします。

上記のドライビングフォースプロに比べるとモーターの音がそこまで気にならなくなったのが大きな印象です。

またシフターも付属しており、ありがたいことにボタンはシフター側についております。

PCシムでこのタイプのシフターって需要あるのではないでしょうか?

海外のストアではシフターを単体で認識させるアダプタも売られており、ボタンボックスとしても役に立つはずです。

FFBも今使用しているG29と比べるとトルクも確か強かったはずですし、個人的にはFFBもまだ情報量が多かった気がします(思い出補正かもしれませんが)

ペダルに関しては、ブレーキの遊びが少なく細かなペダルワークがしやすかった印象です。

アクセルやブレーキにポテンション特有のトラブルが出たりもしましたがそこは接点復活剤で凌いでいました(笑)

 

さて4機目でございます!

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Thrustmaster T300 RS

私はこれ+Ferrariのフォーミュラーハンドルも一緒に購入しました。中古で知り合いの方から購入したんですけどね。

購入する前からFFBの情報量の多さがメリットとは聞いていましたが実際に手に取ってみて確かに情報量は多くステアリングもギアの突っかかりを感じず、するすると回ってくれたのは感動しました、しかしこの感動とは裏腹にペダルの方は少し扱いづらくロジクールの製品に慣れていた私には操作しづらい代物でした。

この時はステアリングのスラストマスター、ペダルのロジクールというイメージがでしたね。

 

なので私はペダルをこちらに変えました!

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Fanatec CSL Elite Pedal +LC kit

そうです、ファナテックの廉価版のペダルとなりますCSL+LCキットです。

ロードセルというのは簡単に言えば踏力でブレーキを調整できる優れものといった感じです。

説明がざっくりしすぎですかね。

本来はポテンションのみの2ペダルがお安く売っているのですが、別売りでロードセルキットというものございます。

こちらが感圧式のブレーキとなっております。

またこちらはゴムを入れ替えることで硬さを変えることも可能です。

最近発売されたスラストマスターさんのT-LCMも感圧式ブレーキですね。

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Thrustmaster T-LCM Pedal

こちらはゴムの代わりにバネで硬さ調整をするそうですが生産している会社によって違いがあるのも面白いですね。

他の製品を見ているとばねよりもゴムブッシュのほうが多い印象です。

 

Fanatecのロードセルキットを使っていて感じたことは、やはりコントロールがとてもしやすいことですね。

自分が踏んだ量が直に反映されるので、とても扱い易かったのが好印象でした。

また踏力が弱くてもソフト側でブレーキ踏力の調整ができ、ソフトが単純で初心者でも設定のしやすいものだと思います。(PCを触りたての人が扱うと恐らくデバイスコントロールに行くまでが大変かと思われますが)

しかし当時の私は勉強机レーシングでしたのでその優位点を生かしきれませんでした。

やはり硬いだけあって床置きで使っているとペダルが浮いてしまうのです。

勉強机レーシングの私にはこれが少しネックでした。

 

そしてT300が耐久レース出場前に壊れ、急遽知り合いの方に譲ってもらったのがこちら

 

5機目のT500RS!

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Thrustmaster T500RS

前述したCSLペダルとステアリングにT500を使うスタイルでプレイしていました。

トルクはT300と比べると少々上がっておりますがFFBにそこまでの違いを感じたかといわれますと正直なところ微妙なところです、例えると144Hzから240Hzモニターに変えて違いを感じたか感じないか?といったような…

なんとなーく情報量が増えたのかなーといった感じです。

例えがとても分かりづらいですが要は私が鈍感なんだな~と(^^;

ボタンの数に関しても特に不満はなくT300から切り替えた私にありがたかった事といえば、このT500本体についているパドルスイッチが使うことがなかったのでACCやETSでウィンカーに割り当てて使っていました。

iRacingは何に使っていたか覚えてないですが恐らく左右を見るのに使ってたんじゃないかな…

 

6機目

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Logitech G29 Racing Wheel

会社に貸与されて使用していたのがこのG29になります。

G27の後継機ですが、G27当時付いていたシフターは別売りに、ステアリングのボタンが増えてブレーキペダルにゴムブッシュが入りました。

値段がそれなりに上がってしまったのはPS4対応の面と材料の高騰なのかなと考えてはいますが、まさかシフターが別売りになるとは出た当初考えてもいませんでした…

 

さて、このG29さんですがG27から少しだけトルクが下がっております。

ですがフィーリング自体はそこまで変わらず気になるところもありませんでした、私が気になったのはペダルです。

そう、入っているゴムブッシュが個人的に苦手だったのです…

取り除いて使用していましたが、ブッシュを抜いたほうがコントロールしやすかったですね。

シムでは8~9割踏んでいるところでゴムブッシュに当たるので、あってもなくても正直なところ変わらなかったので…

これに関しては個人差がとても大きいと思います。

あったほうが良い人と抜いたほうが良い人で別れるかと思います。

 

 

さて、そしてこちらが7機目になりますね。

Podium Wheel Base DD2

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Podium Wheel Base DD2

こちらがFanatec製のDD方式のハンドルコントローラーですね、簡単に説明しますとDD(ダイレクトドライブ)方式のステアリングコントローラーはモーターをハンドルコントローラーにしちゃいました☆(・ω<) っていうものです。

 ほかのメーカーさんですとSimcubeAccuforce等様々なDDがありますが、基本的には海外から取り寄せになります。

その点Fanatecは日本でも取り扱いがありますので個人輸入をせずに購入できるところが魅力的でもあります。ただしPS4に対応しているものはFanatecJapanでは取り扱いがないため個人輸入に頼ることになります。

 

さて肝心のDD2についてですが

重い

いやまさかここまで重いとは思いませんでした…

ですがただ重いだけではなく6機目のG29から変更した際の確かな利点はありました。

 

事前情報で色々と見てはいましたがステアリングから来る情報量が段違いになりました。路面の凹凸やスリップ(アンダーステアオーバーステア)した際にステアリングが軽くなったり等、分かりやすくなりとてもドライビングがしやすくなりましたね。

またその恩恵と言っては何ですが舵角が少し減ったように思います、主に低速コーナーでのステアリングでの舵角が減りました。

理由としては今まで低トルクの物を使用しているときには切り初めはグリップの感覚はあるのですが、それ以降滑ってるような感覚だったのです。それでどんどん切り増ししていってしまったのですが、DDはしっかりとグリップしている感触がありましたので無駄にステアリングを切らなくなりましたね。

(これも脳内保管で出来ているだけなのかもしれませんが)

 

ただ低トルクのステアリングコントローラーでできていたことができなくもなりました。低トルクのステアリングコントローラーだとスピンしかけた時にも無理やりステアを切ってうまい事やれば車両が戻ってくれたのですが、中の人のDD2の設定だとカウンターステアを当てた際にトルクで持っていかれてしまいますので無理やり立て直すのが難しくなりました。

これはトルクを下げれば大丈夫かと思いますが、今の状態から下げてしまうと逆にやりづらくなってしまうのではないかと思い下げようとは思っておりません。

現在中の人が使用している環境は基本Fanatecのフォーラムに記載されているiRacing推奨設定でFFBのみを60%まで下げたものになります。

これでもiRacingのインディカー等はめちゃくちゃ重いんですよね…

ステアリング側でもFFBなどのプリセット選択やチューニングメニューもいじれるのがこれまたファナテックのいいところでしょうか。

他メーカーも同様のことができるかとは思いますが走行中など疲れた場合にいじれるのは中々にいい機能だと思います。

 

ちなみにペダルもV3ペダルにアップデートいたしました。

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ClubSport Pedals V3

こちらにパフォーマンスキットという入れ替えのゴムを追加しましたが、これがあるのと無いのではかなり踏み心地が変わるなといった印象です

デフォルトでも踏んでみましたが個人的にはゴム(一番硬いゴム)がある方が好みでした。 

これは人の感覚に左右されますのでデフォルトで踏んでみて違和感があるのであれば入れるのはありだと思います。

 やはりロードセルブレーキですね、ブレーキ残しやすさが段違いでした。

かなりマシンのコントロールもしやすくなりましたね。

 

簡潔な説明のみですが、以上が私が使ってきたハンドルコントローラー、そしてペダルになります。

高いお買い物になってしまうハンドルコントローラーとペダルですが、私はシミュレーターをやるんだ!という方は予算が許すのなら最初からハイエンドを買ってしまってもよいのでは?と個人的には思います。

今まで当たりを引いてきたおかげでサポートにお世話になったことがなかったのですが、メーカーによってサポートにも差がありますのでやり取りの手間等をよく考えてステアリングコントローラーを選ぶとよいでしょう。

 

逆にちょっと遊んでみよう…お試しで触ろう…という感覚でしたらこれなら自分でもできそう】と心変わりするまでは予算を低めにしておいたほうが良いかもしれないと中の人は思っています。

 

以上、中の人がお送りしました~٩( ''ω'' )و

 

 

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